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9月, 2012の投稿を表示しています

人の個性は素晴らしい

人の個性は素晴らしい。 自分らしさはよいものだ。 一つ一つが違うから お花畑は美しい。 一人一人が違うから この世の中はおもしろい。 もしも違いがなかったら 世界は気味が悪くなる。 |次:  死後の世界はある |前:  美は本質が変わらず装いが変わる |English:  Personality Is Great

美は本質が変わらず装いが変わる

人間たちの美意識は 変わるけれども変わらない。 例えば過去の芸術は 今でも無論美しい。 けれども過去と現在の 創作物はやや違う。 つまり我らの美意識は 変わるけれども変わらない。 美の本質は変わらぬが 美の装いは変わるのだ。 |次:  人の個性は素晴らしい |前:  昔の自分が今の自分に言う |English:  Beauty Changes but Doesn't

昔の自分が今の自分に言う

もしも昔の自分がここに現れて 今の自分を見たなら彼は何と言う。 過去の自分は今の自分を褒めるのか。 過去の自分は今の自分をけなすのか。 どちらになるか予想するのは難しい。 けれども過去の自分の声にうそはない。 |次:  美は本質が変わらず装いが変わる |前:  うそは自分をも欺く |English:  You Could Trust Your Past Self

うそは自分をも欺く

うそは欺く、他人とともに自分をも。 うそは嘲る、かけがえのない真実を。 うそは損なう、人の尊い精神を。 うそは断ち切る、人と人との信頼を。 |次:  昔の自分が今の自分に言う |前:  孤独の時に価値がある |English:  Liars Hoodwink Themselves

孤独の時に価値がある

独りっきりでじっとして いる時にこそ価値がある。 知恵を求める哲学も 心を開く芸術も 神と語らう宗教も 孤独の時が生み出した。 独りで何もしないとき 人は何かを成し遂げる。 |次:  うそは自分をも欺く |前:  人間だけが言葉を使う |English:  People're Wiser for Alone Time

人間だけが言葉を使う

言葉を使う生き物は 人のほかにはないだろう。 つまり言葉を知ることは 人間だけの特権だ。 人間だけの特権を できればうまく使いたい。 言葉で人を幸せに する方法はないものか。 |次:  孤独の時に価値がある |前:  神の光は希望だ |English:  Humans Can Speak Language

神の光は希望だ

神の光は希望だが 悪魔の闇は絶望だ。 闇を裂くのは光のみ。 ただ光のみ真実だ。 虚偽と悪魔と絶望が うごめく場所で神を呼べ。 神の光は速やかに 希望となって降り注ぐ。 |次:  人間だけが言葉を使う |前:  志が世界を変える |English:  God's Light's Hope

志が世界を変える

志ある人間は 五十歳でも若者だ。 志なき人間は 二十歳でも年寄りだ。 世界を変える出来事は 志から始まった。 私は真の若者に 夢の未来を期待する。 |次:  神の光は希望だ |前:  言葉の力は強い |English:  Ideals Change the World

言葉の力は強い

言葉には強い力が籠められている。 その例に仏教でいう念仏がある。 念仏は多くの人を救ってきたが その意味をよく理解した人は少ない。 念仏はとなえるだけで御利益がある。 これこそが言葉に宿る強い力だ。 といっても人が用いる言葉全てに 御利益があるわけでなく強い思いが 籠められた言葉に強い力が宿る。 そしてその強い力が現実を呼ぶ。 したがって現実的でないことを言う 人間をあんまりばかにしてはならない。 なぜならば人の言葉は行動となり 行動は今を動かす力だからだ。 |次:  志が世界を変える |前:  神を信じ人を信じよ |English: Words Have Power

神を信じ人を信じよ

人間は信じることで安らぎを得る。 人間は疑うことで苦しみを得る。 疑いの海に溺れて苦しむ人よ、 まず神を信じそれから人を信じよ。 そうすれば人は必ず安らぎを得る。 |次:  言葉の力は強い |前:  太陽を心に描け |English:  Believe in God and Believe in Humans

太陽を心に描け

太陽を心に描け。 太陽を心に思え。 太陽は人の命だ。 太陽は人の全てだ。 太陽は神の姿だ。 太陽は神の心だ。 太陽はありとあらゆる 生命を育むものだ。 |次:  神を信じ人を信じよ |前:  人の感じるものが全てだろうか |English:  Picture the Sun in Mind

人の感じるものが全てだろうか

人間の感じるものが全てだろうか。 人間の知りうるものが全てだろうか。 人間は全能でかつ完璧なのか。 人間は完全でかつ究極なのか。 このような問いに私は答えられずに きらきらと輝く星を見上げるだけだ。 |次:  太陽を心に描け |前:  信じる人が奇跡を見る |English:  Will What Humans Feel Be Everything?

信じる人が奇跡を見る

奇跡について問われると 信じる人はあると言い 疑う人はないと言う。 しかし奇跡の有る無しを 討論しても無駄なのだ。 なぜかといえば奇跡とは 信じる人のそばでしか 見られることがないからだ。 つまり奇跡の有る無しは 平行線の討論だ。 人の小さな頭では 信じることができるのみ。 |次:  人の感じるものが全てだろうか |前:  経験を捨てる勇気が未来を開く |English:  Believers See Miracles

経験を捨てる勇気が未来を開く

経験に酔いしれたとき人は滅びる。 経験は終わった過去の集大成だ。 未来とは終わった過去の否定でもある。 経験を捨てる勇気が未来を開く。 |次:  信じる人が奇跡を見る |前:  今の幸せを探せ |English:  The Courage to Throw Away Experience Opens the Future

今の幸せを探せ

自分の外に幸せを 求める人は知恵がない。 自分の中に幸せを 感じる人は知恵がある。 はるか未来の幸せを 欲しがることもよいのだが 今現在の幸せを 探したほうがよいだろう。 |次:  経験を捨てる勇気が未来を開く |前:  命はいつか散る |English:  Don't Want but Feel Happiness

命はいつか散る

命はいつか散ってゆく。 それがいつかは分からない。 百年後かもしれないし 十年後かもしれないし 一年後かもしれないし 明日のことかも分からない。 だから一日、一日を 大切にしてゆくべきだ。 明日に死んでも悔いのない 今日一日にするべきだ。 |次:  今の幸せを探せ |前:  おおらかになれ |English:  Live Fully Without Regret

おおらかになれ

日常をしばし忘れよ。 生活をしばし忘れよ。 日常は人を飽きさせ 生活は人を狭める。 人間は本来広く おおらかな心を宿す。 時々は日々の雑務を 遠ざけておおらかになれ。 |次:  命はいつか散る |前:  頭を空にして分かることもある |English:  Get Generous

頭を空にして分かることもある

人間はよく考える。 宇宙に潜む神秘から ご飯につけるおかずまで 人間はよく考える。 だが考えて分からない こともたくさんあるものだ。 頭を空にすることで 初めて分かることもある。 |次:  おおらかになれ |前:  言葉の意味を考えよ |English:  People Think and Think

言葉の意味を考えよ

言葉の意味を考えよ。 単語の意味を考えよ。 りっぱな人の言葉には りっぱな意味があるのだが 普通の人の言葉には 普通の意味があるだけだ。 言葉の意味は考えだ。 考えこそが意味なのだ。 |次:  頭を空にして分かることもある |前:  五感は正しいだろうか |English:  Explore the Meanings of Words

五感は正しいだろうか

人は五官の感覚に 頼って生きているのだが その感覚が本当に 正しいのかは分からない。 そして五官の感覚が もし間違っているのなら 人が世界の出来事を 正しくつかむことはない。 なぜなら人は感覚を 通して物を知るからだ。 そして五感が正しいと いう証明はありえない。 だからこの世は曖昧だ。 その有無さえも分からない。 確かにあるといえるのは 己に宿る心のみ。 |次:  言葉の意味を考えよ |前:  知恵は己のうちに問え |English:  You Know Through Your Senses

知恵は己のうちに問え

知恵を求める旅人は 知恵を備えた人々に 知恵を乞おうと考えた。 知恵を求める旅人は 知恵を備えた人々に 多くのことを教わった。 知恵を求める旅人は 教わることで知恵を得ず 知識ばかりを身に着けた。 知恵を求める旅人は 教わることをやめにして 知恵の心を考えた。 知識はただの言葉だが 知恵は言葉の内容だ。 知識は他の人に問え。 知恵は己のうちに問え。 |次:  五感は正しいだろうか |前:  自分の考えを洗練させよ |English:  Ask Wisdom of Yourself

自分の考えを洗練させよ

自分自身が見て聞いて 嗅いで触って味わって 思ったことが重要だ。 だから他人が見て聞いて 嗅いで触って味わって 思ったことは人ごとだ。 他人の意見、考えに しがみつくのはつまらない。 自分の意見、考えを 洗練させるほうがよい。 |次:  知恵は己のうちに問え |前:  人は自らの心を知るのみ |English:  Have Your Thoughts

人は自らの心を知るのみ

人間はただ自らの 心を知っているだけだ。 それ以外には何ものも 人間は知ることがない。 光に満ちた大空も 美しく咲く花々も 愛を交わしたあの人も 心に映る幻影だ。 見聞きするものことごとく 夢幻と分かったら 目から涙があふれ出る。 その涙こそ人間が 人間の持つ限界を 感じたときの悲しみだ。 |次:  自分の考えを洗練させよ |前:  人はうたかたのようだ |English:  Humans Only Know Their Own Mind

人はうたかたのようだ

人間は流されやすく 全くの赤の他人の 声にさえあらがい難い。 人間はうたかたのよう、 悠久の時の流れに 現れて消えてゆくのみ。 うたかたは自分自身の 始まりと終わりについて ひたすらに考えている。 その末にうたかたは知る、 自らは天に生まれて また天に帰るものだと。 |次:  人は自らの心を知るのみ |前:  心の平安が大切だ |English:  You Come from and Go to Heaven

心の平安が大切だ

家の平和を守ること、 これは確かに大切だ。 町の平和を守ること、 これも確かに大切だ。 国の平和を守ること、 これももちろん大切だ。 しかし心の平安を 守ることこそ大切だ。 心あっての家であり 心あっての町であり 心あっての国であり 心あっての人なのだ。 |次:  人はうたかたのようだ |前:  心の自治が大切だ |English:  Peace of Mind Is Important

心の自治が大切だ

国の主権を守ること、 これは確かに大切だ。 人の権利を守ること、 これももちろん大切だ。 しかし主権や権利より もっと大事なことがある。 心の自治を守ること、 これが最も大切だ。 |次:  心の平安が大切だ |前:  こだわりもよしあしだ |English:  Peace of Mind Is Precious

こだわりもよしあしだ

こだわることは喜びか。 こだわることは苦しみか。 こだわることが人間を 高めるのならそれはよい。 こだわることが人間を 苦しめるならそれを去れ。 こうでなければならないと 思い込むのもよしあしだ。 |次:  心の自治が大切だ |前:  光はすなおな人に臨む |English:  Is Perfectionism Pleasure?

光はすなおな人に臨む

心を清くしたいなら うそ偽りを去るべきだ。 うそ偽りは純粋な 心を闇に染めてゆく。 心の闇は清らかな 光によって打ち消せる。 清い光は正直で すなおな人に臨むのだ。 |次:  こだわりもよしあしだ |前:  人は好みで決まる |English:  Light Shines on Truth

人は好みで決まる

あなたは何を好むのか。 それがあなたの本質だ。 数を好めば数学者、 音を好めば音楽家、 服を好めばデザイナー、 金を好めば実業家、 神を好めば宗教家、 人は好みで決まるのだ。 |次:  光はすなおな人に臨む |前:  真実は言葉に宿る |English:  Your Preference Is Your Nature

真実は言葉に宿る

真実を知りたい人は 真実のことばを語れ。 真実を愛する人が 結局は真実を得る。 ごまかしやうそばかり言う やからには真実はない。 真実は言葉に宿る。 真実は言霊なのだ。 |次:  人は好みで決まる |前:  よい行いはためになる |English:  Truth's Honest, Frank Language