心が認識と証明の前提だ

人間は
証明を
しなくても
確かだと
思われる
ことがらを
基礎として
その基礎に
基づいて
証明を
することで
正確に
物を知る。
数学や
物理には
そのような
基礎がある。
証明を
しなくても
確かだと
思われる
ことがらの
前提は
人間が
物思う
存在で
あることだ。
人間が
物思う
存在で
あることは
人間の
本質が
心だと
いうことだ。
心には
物思う
働きが
あるだけで
目に見えて
触れられる
必要は
特にない。
したがって
心とは
脳でない。
認識の
前提を
脳とする
考えは
証明を
しなくても
確かだと
思われる
ことがらに
感覚を
置いている。
といっても
感覚は
物思う
ことがなく
証明の
前提に
なりえない。
心こそ
認識と
証明の
前提だ。
なぜならば
心には
物思う
働きが
あるからだ。

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