万物は一つだ

心、精神、霊、魂と呼ばれるものの奥底で
あらゆる物は仏あるいは神という名で一となる。
あらゆる物と結ばれたいと思う心が善であり
自分以外はどうでもいいと思う心が悪である。
心、精神、霊、魂は思いによって変わるので
一を思えば一つになるが多を思ったら多くなる。
愛は全てを一つにするが憎悪はそれを切り離す。
愛は喜び、幸せであり憎悪は怒り、苦しみだ。
愛の思いであらゆる物とつながることが喜びで
憎悪によって全ての物と分かれることが苦しみだ。
あらゆる物を結び合わせる愛の思いが神であり
全ての物を一体と見る慈悲の思いが仏だが
それらははるか天のかなたにあるのではなく自らの
心の奥の他の存在とつながっているところにい
そこが全ての始まりでありそこが全ての親であり
そこが全ての行き着く先でそこに全てがたどり着く。
心、精神、霊、魂と呼ばれるものに万物を
一つにすべる仏あるいは神が確かにいますのだ。

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